うつ病40代サラリーマンの休職日記

東京から名古屋に左遷されうつ病になったサラリーマンの闘病記です。適応障害で異動願いを出しています

東京新居に入居。そして本社に復職出来ました

こんにちは あぽろ です。

名古屋を車で脱出した夜遅く東京の新居に到着しました。
 
名古屋への左遷人事を受けて、はや一年念ずれば通じるというのでしょうか本当に東京に帰る事が出来ました。
 
翌朝からは引越荷物が搬入され部屋は段ボールだらけです。
猫さんたちは怯えきっているので押入に非難して貰いました。気の毒ですが馴れてもらうまでずっと出て来ませんでした。
 
前日の引越搬出、東京まで車の運転、そして早朝からの引越搬入と段ボールの開梱。
 
正直身体はよれよれでぐったりしています。
 
しかし不思議なものでこころは晴れやかな状態でどこか気持ちが良いのです。
願いが叶う過程というのはこんな晴れやかなワクワクした気持ちがもたらすものかもしれませんね。
 
甲州街道沿いの喧騒も1歩部屋に入るとすっと静かになります。
良く防音対策された部屋を選んだようです。
 
ベランダでたばこをふかすと南側の空が開け遠くまで見渡せます。
馴染んだ東京の空です。
 
引越作業で身体を動かし、肉体の疲労感で眠りにつき、朝は自然と早く目覚める。
 
まるで健康な人の生活の様です。
うつ病で寝込んでいた事が遠い昔の事の様に感じます。
 
数日でざっくりと段ボールはすべて開梱出来ました。
 
そして…。
 
一番の私の願いであり、ハードルであった東京本社への出勤日となりました。
 
やはり前日は言葉に現せない不安感がよぎりました。
期待と不安が同じくらいでせめぎあっているようです。
幸い身体が引越作業で疲れていたので思い悩むまで至らず眠りに着くことが出来ました。
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4月1日
新年度のスタートです。
そして、私が半年間うつ病で休職していた期間が終了し復職する日でもあります。
京王線で渋谷まで通勤まだルートは確定ではないですが相変わらずの通勤ラッシュがここは東京だと実感できます。
 
1年前まで毎朝通っていたコンビニまでたどり着きました。
店主のおじいさんがまだ元気に接客していたのが妙に嬉しく感じました。
ここで缶コーヒー片手にタバコを一服です

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1年ぶりに見上げる本社は何か懐かしさを思い起こさせました。
 
「ホームに帰って来た。」
 
そんな気分です。
 
エレベーターホールを抜けて私の新たなフロアに入りました。
奇しくも1年前に座っていたゾーンのすぐ隣です。
 
さすがに全く同じ部署には戻れず人事部の配慮から別の部署に勤務します。
早めに来たつもりでしたが新しい上司が先に来ていました。
 
「おはようございます。本日より着任します。」
 
明るく元気に挨拶をして私の職場復帰はスタートしました。
図解 やさしくわかるうつ病からの職場復帰―復職を成功させるポイント

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