うつ病40代サラリーマンの休職日記

東京から名古屋に左遷されうつ病になったサラリーマンの闘病記です。適応障害で異動願いを出しています

社内公募 人事異動は叶うのか....。

こんにちは あぽろ です。

人事異動公募に応募したことで、完全に折れていた、私のこころは何とかバランス

を保ちそうでした。


人事担当者の今後のスケジュールも社内のグループウェアから類推出来ました。

9月24日が面接合格者の最終確認会議の模様です。

それ以前は、面接用に東京本部中の会議室はビッシリ予定が埋まっていました。

上手く行けば10月初旬に内示が取れそうな気配です。


そんな、明るい未来への妄想のお陰でゲームに関するルーティンワークや改装店舗

に出向いて商品を並べるだけ、という学生さんのアルバイト的作業も我慢してやって

いました。

とは言え、B君に罵倒されて以降、私は週末の休み中完全に燃え尽きており1日中

布団の中から出られなくなりました。

所謂、引き籠もり状態です。


そんな私の不調を読み取った家族は、部屋を締め切り私を1人きりにしてくれました。

本当に申し訳なく思っていました。


そして、公募の締め切り日が過ぎ、9月に入りました。

すぐに呼び出しが来るわけもなく、そわそわしながら呼ばれるのを待っていました。

 

1週目が過ぎました.......。


2週目がやって来ました。

面接のスケジュール調整を考えるならそろそろ連絡が来ないと24日の最終確認会議

には間に合わない.......。


土曜日の夜まで、iPadで社内メールをチェックし続け待ちました。

何も連絡は来ませんでした…。

 

嫌な予感がし始めました。


3週目、また改装店舗に出向いて商品陳列の単純作業に駆り出されました。

なかなか社内メールをチェック出来ません。


嫌な予感は増幅していきます。


そして9月15日私は、ほぼ諦めた気持ちになり人事担当者にメールで問いかけ

ました。

 

「未だに、応募結果の連絡が来ないのは面接にも及ばず不合格ということですか?」

 

1時間程度で人事担当者から返信が来ました。

 

「少しお待ち下さい。夕方までにはメールで解答しますので…。」

 

何とも持って回った表現の返事です。


その日の商品陳列作業は、もやもやした気持ちのまま夜まで続きました。

店舗から帰る段階では、まだ解答が届きません。


数日間の立ち仕事で疲れた体を名古屋地下鉄に乗せ帰宅の途につきました。

念のため、地下鉄車内で社内メールを開きました。


人事担当者から解答のメールが来ていました。


「この度頂いた応募ですが、検討の結果 お見送り致します。」

 

それに続いて、転職サイトから届くテンプレ的なご挨拶文が続いていました。

 

「? ? ?。」

 

多少、覚悟はしていましたが、木で鼻を括るような表現で断られた事は確かの

様子です。

まるで、本当に転職サイトに登録して書類選考で落選して届いたメールそのままの

文章です。

驚きました、備品開発部門のリーダーからのメールでは、歓迎されていたと思って

いたので、最終結果はどうあれ面接には挑めると思い込んでいましたから。

 

・まさか、書類選考で落選

・尚且つ、こちらから問い合わせするまで連絡無し

・そして、まるで外部の中途採用希望者への回答の様なテンプレメール

 

現実を受け入れようとしても何か夢を見ている感覚です。

駅に着き、自宅まで真っ暗な夜道を歩きながら様々な事を思い出しました。

 

・3月中旬に上司に左遷内示を受け、上司が私のポジションを奪った事

・後任者が上司なのに業務を何も引継いでくれなかった事

・そして名古屋での罵倒を始め様々な侮辱

 

自宅の灯りが夜道の先に見えた時、

私のこころの何かがプチ!と切れる音がしました。

 

 


翌朝 私は出社時間になっても布団から起き上がる事が出来なくなっていました。

 

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うつ病 でこころが完全に落ちるとこうなるのですね。

定番作品ですが良く理解出来ました。

ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)

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