うつ病40代サラリーマンの休職日記

東京から名古屋に左遷されうつ病になったサラリーマンの闘病記です。適応障害で異動願いを出しています

名古屋支店に復職 1回目 

こんにちは あぽろ です。

1回目の休職中の人事部担当者、支店長との面談では何も解決しない結果

となり休職期間は

軽い散歩と布団の中の日々が過ぎました。

1ヶ月の休職期間の終盤のある夕方、人事部担当者から電話がかかって

きました。

復職出来そうか探りを入れたかったのでしょう。

私は、念のため今回の私の人事異動の異常性を改めて訴えました。

「今月で元上司K氏は定年だが、この上でも彼を定年再雇用するのか?」

「年度末の私の業務評価は実施されていないままだが、このまま終わらせるのか?」

人事部担当者の口は、とても重く歯切れの悪いものでした。

「あなたがどう感じようが、会社が一度決めた事は、どうにも出来ません。」

予想した答えですが、とても空虚な気分になった事を忘れられません。

 

ここで私は、精神状態の悪化した休職者が何を訴えても真剣に取り合わない、

という人事部の意思を強く感じ取りました。

(何を言っても、キチガイの戯れ言扱いだな........。)

次の主治医との診察では1ヶ月で休職はとにかく終えて復職するしかない。

名古屋でまず業務を続けて東京へ脱出する機会を伺おう。

諦めにも似た決意をしました。

 

後日主治医は診察の際、私の意見を聞き入れ、復職許可証明を書いてくれました。

復職日の前日は、夜震えました。

よくわからない恐怖感です。

何せ名古屋に赴任して実質1ヶ月程度で休職してしまった訳ですから。

(周りのスタッフにどう思われ、何を言われるだろうか.........。)

恐らく、うつ病等メンタル不調で休職した経験がある方はこの恐怖感を皆さん

味わっているのではないでしょうか?

悶々として朝を迎えました。

6月末の月曜日から私は、名古屋支店に復職しました。

(結果的にこの時の判断は良い結果にならなかったのです.....。) 

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うつ病・躁うつ病で「休職」「復職」した人の気持ちがわかる本 (こころライブラリーイラスト版)

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図解 やさしくわかるうつ病からの職場復帰―復職を成功させるポイント

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