うつ病40代サラリーマンの休職日記

東京から名古屋に左遷されうつ病になったサラリーマンの闘病記です。適応障害で異動願いを出しています

休職中面談 人事部と支店長

こんにちは あぽろ です。

休職生活中の6月初旬。
初めて人事部担当者と支店長との面談に赴きました。

名古屋駅側の小洒落た喫茶店が面談場所でした。

・人事部担当者 30代半ば(実は自身もうつ病休職経験者)

・支店長    40代前半の明るくとても前向きなタイプ

・私      40代後半社歴だけは名古屋支店一番の古株

 

私が一番年長、古株の立場で面談してもらう。という状況に気後れする次第です。

挨拶、体調の確認をやり取りし、私が名古屋に赴任するまでに抱えていた元上司

との確執、異動にあたり受けた嫌がらせの数々について支店長にも説明しました。

 

・元上司K氏が、私の後任者である事を嘘をついて教えなかった事

・私が対応していた業務を、意図的に引継ぎしなかった事

・元上司K氏が、定年後の再雇用を目論み私のポジションを奪った事

・年度末の「業務評価」をして貰えないまま異動になってしまった事

 

又、今回の人事異動は実質的な降格である事に納得していない事も伝えました。

人事部担当者には以前より伝えていた事ですが、初めて聞く支店長は複雑に

こじれた状況に驚いている様子でした。

そして精神科の主治医から言われた精神状況改善についての見解も伝えました。

・早く東京に戻るべき。戻れば状況は良くなる

この内容は、人事部担当者、支店長ともに返事に窮していました。

しばらく、重い沈黙の空気が流れました............。

 

支店長が口を開きました

「東京に帰っても、元上司K氏が居るのであなたが困るんじゃないかな?」

人事部担当者が言葉をつなぎます。

「人事異動自体は、会社が決めた事ですからどうしようも........。」

確かに、町の精神科医の意見で会社内の人事を左右出来ない事も解ります。

このやり取りで面談では、私自身の環境が変わる事がないことを悟りました。

人事部担当者が続けます。

 

「まずは、1ヶ月間何も考えず休んで下さい。

 こころの風邪みたいなものですから。

 

とても場に則した、でも聞きたくはない言葉で締めくくられました。

風邪で1ヶ月も休む人は居る訳ないじゃないですか.........。

 

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